最近は本や雑誌、メディアに
取り上げられることもある
『気(き)』という言葉。
ご覧いただいている方の中にも
目にしたことのある方が
いらっしゃるのではないでしょうか。
近年、パワースポットやパワーストーン、オーラといった
エネルギーに関係する言葉を
目にする機会が増えてきました。
エネルギーの存在自体は
古代より世界各地で認識されており、
中国では「気」、インドでは「プラーナ」、
ハワイでは「マナ」などと呼ばれ、
人々の生活の中で
医療、飲食、芸能、武術など
実に様々な分野で利用されてきました。
『気』とはエネルギーを表す言葉です。
![施術の様子 施術の様子](http://www.tokashiki.jp/wordpress/wp-content/uploads/2012/03/treatment.jpg)
佐渡院での施術の様子
気には「太陽の気、月の気、天候の気、土地の気、建物の気、モノの気、生命の気」など
さまざまな種類があります。
全ての生物はそういった様々な
気の影響を受けながら生きています。
その中でも生物にとって特に重要な気は
「こころ(精神)の気」と「体(肉体)の気」
に大別される『生命エネルギーとしての気』。
その状態はこころと体に大きく反映され、
互いに影響を与え合っています。
私たちのこころと体は、多少バランスを崩しても
元の健康な状態に戻る自然治癒力を
発揮するようにできています。
問題なのは、大きくバランスを崩してしまい、
自然治癒力の対応範囲を超えてしまった時。
自分の力で健康を保つことが難しくなってしまった時には、
エネルギーをしっかりと整えてあげる必要があります。